2005年12月08日

姉歯物件に「住宅性能評価書」!?

信じられないニュースが流れてきました。

姉歯建築士が関わっていたマンションの中に「住宅性能評価書」が交付されていたものがあったそうです。「住宅性能評価」とは第三機関が共通の基準に基づいてチェックし、住宅の安全性を保証するためのもの。チェック項目は色々アリ、もちろんその中の1つに今回一番問題になっている耐震性に関する項目もあります。
「住宅性能評価書」とは、いわば品質保証・安全性の「お墨付き」のようなものなのです。
それをチェックする機関が偽造を見落としてのいただなんて・・・信じられません(;´Д`)

ウチのマンションも「住宅性能評価書」がついています。
数日前、今回の事件をうけて、検査・建築関係会社から「再三チェックしているのでこのマンションは大丈夫です」という内容の通知書が掲示板にはられました。
おそらく多くのマンションで住民の不安の声・問い合わせに対応する形で各社再チェックを行い、同様の連絡や張り紙がなされていると思います(特に今回の事件の物件と同時期にできた新築マンションに関わっている会社は必死なのではないかと)が・・・こんなニュースを見てしまっては、掲示板の張り紙が空しい紙切れに思えてきました。

今回のケースは評価機関は建築確認審査と同一だったようです。
こういうことってよくあることなのでしょうか?
個人的には、評価機関は建築確認審査と同一では第三者チェック機能が十分果たされないような気がするのですが・・・

巧妙な偽造だったため見抜けなかったということらしいのですが、じゃあ今回発見した人(会社?)はどうやって見抜いたのよ。事件発覚後、姉歯物件については再調査がされてますが、一度終わったものについてもその発見に至った方法(チェック方法)でやるべきなんじゃないの?


偽造事件により揺らいだ建築業界。
このニュースは、一連の偽造問題の対策のひとつとして挙げられるであろう住宅性能評価についても根幹から揺るがしかねないニュースだと思います。

国土交通省は「今回の事態を重く受け止めており、真摯に対応していきたい」としているそうです。制度そのものを根本から見直して欲しいと思います。



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posted by ユキウサギ at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | マンション関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回のニュース、「じゃあ何なら信用できるの!?」と叫びたくなります。
私も、もうこのままずっと賃貸でもいいかとも思ってしまいますし。
事実、マンション購入予定から一軒家購入へ変更、賃貸へ変更してる方も多くいらっしゃる様子。
別業者でトリプルチェックくらししないと信用できない世の中ってのも嫌ですねぇ
Posted by ゆぅ at 2005年12月09日 11:25
この間、仕事で運良く検査機関の人と話すことがありました。
もちろん話の内容は姉歯事件の事ばかり・・・。
あんな分厚い資料を全部見る事は不可能と言っていましたよ。
それって検査の意味あるの?と思いましたが・・・
Posted by ローン返済日記 at 2005年12月09日 12:02
私なんて15分も家の中身見ないで、買っちゃいましたから(それぐらい疑わなかったんだけど)
今思うとずいぶん怖い買物していたんだと考えました。
でも一軒家も結構ずさんみたいです。
地元ですごくいいと有名な業者さんの建てた家も、こんなのあり〜!って感じだそうです。


ちなみにウチのマンション掲示板にも姉歯事件への係わりを否定する張り紙が貼り出されました。
もし仮に欠陥マンションだったら、売主が経営しているデパートや遊園地、ホテルみんな売って保障してもらうぞ〜!
Posted by aiaipanda at 2005年12月10日 17:48
>ゆぅさん
 ホント、いったい何を信用すればいいんでしょうか・・・
 一軒家の場合も欠陥住宅問題があるから要注意ですよね。

>ローン返済日記さん
 え・・・マジですか。その話・・・(滝汗)
 ウチのマンション検査をした会社がそんなところじゃないことを
 祈るばかりです。

>aiaipandaさん
 実は私も似たようなものです(笑顔)
 しかも現物ではなくモデルルームを見て、です。
 ふらっと冷やかしで入って30分後にはローンや頭金の話してました〜
 なので、わたしも今更ながらに思い切ったことをしたもんだと
 冷や汗タラタラです(-_-;)
 

 
Posted by 管理人:ユキウサギ at 2005年12月10日 21:21
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